みなさん、運動は定期的にやってますか?
お腹が出てきたり、健康診断では「中性脂肪が・・」など、先生にあれやこれやと注意を受けている人も多いのではないでしょうか。私はそのひとりです。
そこで今回は悪あがきですが、運動だと思って登山をしてきました。登山というよりハイキングと言った方が正しいかもしれません。
神戸市東灘区森北町にある魚屋道。最寄り駅はJR甲南山手駅で、北へ進んで甲南女子大学を通過し、魚屋道の入り口に到着。
登山のコースは、魚屋道~カエル岩を経て会下山遺跡を通過して下山しました。ちょっとマイナーなルートの様ですが、さっそくスタート!
少し進むと、画像では分かりにくいかもしれませんが結構な登り坂階段が続く。慣れている人は大した事ないかもしれませんが、運動不足の自分には少々きついかも。
さらに進むと、自分にとってはさらに過酷な道のりになってきているではないですか。息切れして休憩しまくっての山登りとなります。
これは登山では常識かもしれませんが、雨上がりなどの地面が濡れていることが予想される時には行かない方が良いかもしれません。
息を切らしながらも「蛙岩」に何とか到着。確かに蛙に見えなくはないが・・・
この蛙岩は登山道の分岐点にたまたまある「岩」で、通常は登山の目的地になる場所ではない様ですね。
天候に恵まれて晴天、とても気持ちの良い登山日和。
蛙岩を起点にルートが左右に分かれています。左側ルートの風吹岩は以前に行った事があるので、今回は右側ルートの会下山遺跡を経て下山したいと思います。
通常は、左側ルートの「風吹岩」を目的地として登山する人が多いです。「蛙岩」を目的地として下山に向かう人は少ないと思います。もちろん自分も風吹岩を目指したかったのですが、体力の問題で断念。
あと30分ほど登れば風吹岩に到着するのですが、その体力が・・・
という事で、中途半な気がしますが下山へ
下山は足場の悪い場所も少なくて以外と楽に歩く事ができ、ノンストップで会下山遺跡に到着することができました。
登山道の途中に突然現れる「会下山遺跡」。しかし、ざっと見たところでは建築物の様なものは見当たりません。
立て看板の地図を見てみると、看板の位置から少し下に位置する場所に一か所だけJ地区に建築物の絵が描かれているので行ってみる。
確かにありました。高床の倉庫?なるものがポツンとあったので、とりあえず写真に収めてみましたが、どの程度の歴史的価値があるのかは素人の自分には分からない。
あとは会下山遺跡から、のんびりと歩いても10分ほどで登山は終了。
イノシシが一般民家の方に来ると危険なので、外に出たら扉は必ず閉めましょう。



今回のルートを示したアプリです。登山に慣れた人から見れば「登山口を入って散歩して出てきただけ」の様なお恥ずかしい道のりですが、運動不足のおっさんにはちょうど良かったです。
途中で異常なくらい休憩をとったので2時間半ほどの時間がかかっていますが、慣れた人であれば1時間少々程度のコースなのではないでしょうか。
面白そうなので「YAMAPアプリ」を使って登山しましたが、登山ルートの地図とGPSで検出されている現在地を合わせているのだと思いますが、常に登山ルートのどこを歩いているかが確認できるので、分岐路にきても確実に正しい方向へ行くことができた。無料で使用できる範囲でも、とても役に立ったと思います。