神戸の隠れた洋食屋さんを記事にさせていただきます。神戸の中心地である三宮の地下街に良い意味で少しだけ面白い一角がある。
神戸市民であればご存知の方も多いことかと思いますが、神戸市外から訪れる方には参考にしていただければと思います。
ディープなお店が並ぶ場所
三宮の中でもけっこうディープなお店が並ぶ飲食店街のセンタープラザ西館地下1F。お昼時には賑わうチェーン店などのお店も多くある飲食店街から1本通路を隔てると少し様子の違う飲食店街に突入することになります。
どんな飲食店があるの?
あるのは小さなカウンター席のお店が並び、席数は10席未満がほとんどではないでしょうか。カウンター内には1人~2人ほど入ればいっぱいになってしまうほどの狭いスペース。
そんなお店が密集している地域で通路を歩いているといろいろな香りがしてきてどのお店に入ろうかと迷ってしまうことでしょう。
ランチ価格帯はいくらか


B級グルメ的なお店もいろいろとありますが、おそらく1,000を超えるランチを出すお店は少ないのではないでしょうか。まあ、感覚的には700円~900円ほどが平均といったところだと思います。
探せば500円で食べることが出来るお店もあり、ワンコインでランチをいただけるのは今時有難い。例えば、ラーメンが500円で食べることができるお店があります。その他にもあると思いますので、少しでも節約したい方は探してみてください!
ハンバーグ&エビフライ「洋食のエース」
メニューは、「Aランチ」、「Bランチ」、「チキンカツ」、「トンカツ」など、シンプルでわりやすいメニューなので有難い。
お店の外観
外観は見ての通りで、もろカウンター席の小さなお店。カウンターと椅子と看板メニューとシンプルなスタイルで、つい入って席についてみたくなる様な雰囲気のお店です。
私はちょうど12時に入って先客が2人ほどでしたが、12時を過ぎると次々とお客さんが入り、あっというまに満席になってしまいました。
けっこう繁盛している方のお店だと思います。
カウンター内の様子


店内はやはり見るからに狭いですが、店員さんは慣れたもので無駄のない動きをしています。何がどこにあるのかを把握していて、ほぼ歩くことなく全てに手が届く様な状態なので、狭いことが逆に効率が良い動きを生んでいるという事になる。
Bランチ(ハンバーグ&エビフライ)の登場
待つこと10分ほどで、オーダーした「Bランチ」が出てきました。
見た目がなかなか良い感じですねー
感覚的には「ザ・昭和の洋食定食ランチ」というイメージで昭和生まれの人間としては何となく懐かしい感じがします。
おそらく昭和生まれの人には懐かしく、若い人には新感覚のお店に思えるのではないでしょうか。
食欲をそそるハンバーグとデミグラスソースの香りと美味しそうなエビフライが2本でシンプルなメニューですが、そこがまた良い雰囲気を作り出しているのだと思います。
福神漬けとウズラの卵2個が付いてくるのも面白いですね。
お味はというと、やはり昭和の何か懐かしい様な美味しさと飾らないシンプルな味がよいところ。
フォークとナイフで食べるのではなくお箸でハンバーグを割り、ライスもお箸で食べるところがいい。以外にも福神漬けとウズラの卵が洋食にあう。
美味しくいただく事ができました!
最後に一言
ここ神戸にある今は数少ないディープな飲食店街。時代とともにチェーン店化が進み飲食店だけでなく個人経営のお店が経営を続けることが難しい世の中になってきているのは間違いありませんが、そんな中でもガンバル個人経営店を応援していきたいと思います。