糖尿病の治療費は、食事や運動療法のみですとひと月2千~5千円ほどですが、症状が悪化してインスリン治療を始めると月1万~1万5千円もかかってしまいます。糖尿病にかかりやすくなる高カロリー食や運動不足といった生活習慣は、高血圧や脂質異常症などの病気を引き起こしそれぞれ治療費がかかってしまいます。もしこの病気がすべて同時に起こってしまった場合、月額の治療費は約5万円! 年間で約60万円もかかることになります。 治験はこれらの費用の負担を軽減し、さらに最新の医療を受けることができます。

高血圧とは
高血圧の恐ろしいところは、ほとんどの人が無症状だということです。中には、頭痛・肩こり・めまい・耳鳴りなどの症状が出る人もいますが、それでもほとんどは放置状態なので現状です。40歳以上で3人に1人は高血圧だといわれているほど一般化してしまっていますが、放置しておくとある日突然に脳卒中や心臓発作などで倒れてしまい取り返しのつかない状態にまってしまう事が十分に想像できますね。
2型糖尿病の治療方法について
日本人の糖尿病患者の95%が2型糖尿病といわれており、食事や運動不足などが原因となっていることが多いために生活習慣病と呼ばれています。
日本人の主食であるお米やパンに含まれている糖質(炭水化物)は小腸で分解されブドウ糖となり血中に吸収されます。また、タンパク質や脂肪などの栄養分も分解されて、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)を高めます。
通常であれば、この血糖値は体内のインスリンというホルモンの働きでほぼ一定にたもたれるのですが、この血糖値を調整する機能が低下してしまい高血糖状態が続くことを「糖尿病」と呼びます。この糖尿病を放置しておくと、全身のさまざまな臓器に異常をきたしてしまいます。
しかし、逆に言うと食事や運動、薬物療法などで血糖値をコントロールすることが出来れば症状を無くして合併症を未然に予防できるのです。
1.食事療法
症状など人によって様々で、それぞれに合わせた量を過不足なく摂取できる様に医師からの指導があります。
2.運動療法
運動を行うことによって体内へのインスリン吸収率が向上し、体内のブドウ糖をスムーズに利用することが出来る様になるのです。
3.薬物療法
薬物療法には2種類あり、飲み薬と注射薬になりますが、その中でも血糖値をコントロールするインスリンを体内へ直接取り入れるものや、体内インスリンを分泌させる薬などさまざまな種類に分類されます。生活習慣病である食事や運動不足などを改善しても効果がみられない場合に服薬治療を行うものです。
治験に参加してみよう
未だに治験は人体実験の様な怪しげなイメージがある人もまだまだ多い様ですが、勿論そんなことはなく、徹底した管理下の元で専門医からの十分な説明を受けて実施されるものです。例えば、話しを聞いた結果断ることも可能なので安心ですね。また、治験に参加する事によって自分自身の体の状態を知ることもできます。
治験に参加すると
- 医師と治験コーディネーターがあなたを診断して適確なアドバイスを受けることができる。
- 定期的に通院、検査を行いますので、自分の体の状態をよく把握することができます。
- 治験参加の負担を減らす目的で、治験協力費として謝礼を受け取ることができます。
協力費として謝礼が支払われます
治験・モニターに参加された方には、負担軽減費という名目で協力費(謝礼)が支払われます。支払われる金額はモニター毎で異なりますので、登録後にご確認ください。
